2023-03-29

今年度山形SC第3回、「客員教員打合せ会」

山形学習センター(山形SC)では、山形大と保健医療大の先生に客員教員をお願いしています。昨年度までは、6名でしたが、今年度から2名増員し8名の先生方にお世話になっています。

そして、昨年度から「客員教員打合せ会」を始め、本年度最後、第3回目の「打合せ会」を昨日開催。本日は、その「打合せ会」について一部再掲も含め少し紹介します。

客員教員打合せ会の目的は、「客員教員が山形SC運営の現状等を理解し、教員から山形SC運営の課題等に関して知恵や提案を頂くこと」。「打合せ会」は、1年に3回実施。

まず、新年度の運営方針や計画等を紹介する4月の「打合せ会」。そして、10月に進捗を紹介し、3月には1年間の総括。毎回、多面的な意見や知恵をいただき実り多い「打合せ会」です。

客員教員の職務は、1)所長の補佐に関すること、2)面接授業、公開講座等の企画立案及び実施に関すること、3)学生の学修上の各種相談及び指導に関すること等を含め5項目。

8名の客員教員の専門は、社会科学、人文科学、自然科学等、幅広く多様です。

「打合せ会」では、まず、山形SCの運営方針「学生の視点に立ち教育及びその支援を行い、学生の満足度の高いセンターを目指す」を紹介。

そして、1)地域の文化や高等教育の中心として多彩な皆さんが集う「結縁のセンター」、2)日本と外国の方が学び交流する「多文化交流のセンター」、3)人生を如何に生きるかを学ぶ「人間学の学びのセンター」を目指し、このセンター達成への具体策や実質化の現状に触れました。

また、市民講座及び講演会等は、山形SCの重要な広報活動の一つです。今回は、これらの講座について開催実績や来年度の取組について一部を紹介。

次に、大学でのゼミに相当する「学びのサロン」についての情報交換。今年度は、私も含め9つの「サロン」を開催しました。多様な教員による多彩な「サロン」。

教員の方々からは、「サロン」が盛況で学生さんの学ぶ熱量が凄く、刺激的で学びの多い「サロン」であったとのこと。

私も同感です。私は、岩波ジュニア新書の『農は過去と未来をつなぐ』をテキストに各章の担当者を決めて担当者が、担当章を紹介する形式で実施。紹介後の多様な意見交換に学ぶ処、大でした。

若くて優秀な教員の皆さんのお知恵を頂き、来年度も山形SCの運営方針や3つの目標の達成に向けて尽力したいと思います。

日々お世話になっている客員教員の先生及び職員の皆さんに感謝です。

『目標を持つ』(平澤 興 一日一言)

「苦労しても目標を持っている間は、人間が光っている」。

人生、その場その場で『目標を持つ』、重要に思います。