ゴールデンウイーク(GW)、皆さん、それぞれに楽しんでいることでしょう。我が家は毎年、GWは農繁期、我が家の「趣味の農業」を少し紹介します。
我が家の農作業、大きく分けて畑作と果樹。両方ともかなりの面積があり、維持管理に労力がかかる。毎年、近所の農家の農作業と周回遅れ。近所の農家さん、野菜の作付けが終わっています。周回遅れの安田家、連休は、朝から夕方まで農業一本。
GW期間は、水泳やボディビルは、ちょっとお休みです。
まず、整地のために越冬したイチゴ、ネギ、食用菊を一端除去し、耕運機で整地後、これらの作物を移植。そして整地した畑の一部にビニールマルチをかけ、キュウリ、ナス、トマトの苗を移植し、ポールを立てる。ちょっと畑らしくなる。畦作りや施肥に労力を使う。良い運動。
そして、草だらけのビニールハウスの作業に移る。まずは、大型除草機で草を刈る。この後、耕運機で耕し、今年は、トウモロコシの苗を移植予定。タマネギは順調に生育。収穫が楽しみ。
写真は、草刈り前後のビニールハウス。
一雨毎に草は元気を出してグングン伸びる。我が家周辺がアッと言う間に草だらけ。除草機で草を刈る。綺麗になると気持ちが良い。1ヶ月半に一度程度の除草。
果樹園は、主にスモモがあり、剪定すると山のような剪定枝。その焼却も結構労力が必要。果樹は、毎年、枝がドンドン伸びるので、剪定も結構手間がかかる。
そして、広い果樹園なのでその除草は、1ヶ月半に一度程度、一回に丸2日はかかる。良い運動。
今年から野菜、完全に有機農業を目指し、化学肥料や農薬は一切使用しない。これまで農薬の使用はなかったが、化学肥料は少し使用。全く化学肥料ナシで野菜がどれだけ育つか楽しみ。
有機肥料は、菜種の油かすと堆肥センターから購入した堆肥。
これからだだちゃ豆やトウモロコシを播種して苗作り。さらにサツマイモの苗を購入して移植。6月くらいからブルーベリーやイチジクの収穫と野菜も収穫可能になり、朝の収穫に労力がかかる。
農業はマイペースで出来ること、好きな作物を植えること等自由度が高く、作物から元気を貰えること等、老後の趣味としてはとても良い。
今年は、有機農業への挑戦が一番大きな変化。農水省によると2050年までに有機農業の農地を全農地の25%、100万haにするとか。そのためには多面的な基礎研究が必要に思う。
これから独自の有機肥料作成にも挑戦したい。農業、楽しみが多い。毎日、農業が楽しめる松ヶ岡。明治の初年に荒野を開墾した開墾士の皆さんに感謝です。
『いまを大切に』(平澤 興 一日一言)
「今日一日の実行こそが人生のすべてです。それ以上のことはできない」。
『いまを大切に』、そう思います。重要です。