2024-08-20

市民講座、「新型コロナウイルス感染症」

山形大森兼 啓太先生を講師とした市民講座が8月24日山形駅西口霞城セントラル3階 「山形市保健所視聴覚室」で開催されます。本日は、その市民講座について少し紹介します。

演題は、「新型コロナウイルス感染症のこれまでとこれから」。下述は、概要。

新型コロナウイルス感染症は、2020 年初めに流行がはじまり、翌年から 2022 年にかけて世界中で大きな流行となりました。様々な対策が検討され、実行されました。

2023 年には流行がようやく小さくなり、今に至っています。

もともと、コロナウイルスはカゼの原因ウイルスの一つであり、今回流行した新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 と名付けられました)もおそらくカゼの原因ウイルスとして人間社会に定着すると考えられます。

この 4 年間を振り返り、このウイルスや感染症に関して何がわかって何がわからないのか、今後どうなるのか、どう向き合うのが良いのか、などについて、皆様の理解が深まり、考える機会になれば幸いです。

令和6年度 放送大学山形学習センター公開講演会

日時:令和 6 年 8 月 24日 (土) 14:00~15:30

定員:100 名 (無料)

会場:霞城セントラル3階 山形市保健所視聴覚室

□主催 放送大学山形学習センター

□後援 山形市

講師:山形大学医学部附属病院 検査部 部長・病院教授感染制御部 部長 森兼 啓太 先生

多くの方が、講演を聴きに来られるのを楽しみにしています。

『憂いが人物をつくる』(安岡正篤 一日一言)

「人間は憂えなければ人物が出来ない。何の心配もなく平々凡々幸福に暮らしたのでは、優という文字の真義からくる“優秀”とはいい難い」。

「憂患を体験し、悩み抜いてきて初めて、人物も余裕も出来てくる」。

『憂いが人物をつくる』、考えさせられる教えです。