2024-05-06

GW後半:趣味の農業、果樹園除草とBBQ

ゴールデンウイーク(GW)、後半も天気に恵まれ行楽日和。行楽に行かれた方、家でのんびり過ごされた方、様々と思います。

毎年我が家のGWは、野菜苗の移植及び管理、果樹園の除草、果樹の剪定枝の焼却。そして、最後はバーベキュー(BBQ)での締め。我が家の庭で家族一緒にBBQをするのは、私の小さな夢の一つ。家族もBBQは、大好き。

まずは、先日移植したキュウリの苗の棚作り。今年は、近年になく上手く出来て喜んでいます。次に、ナスやキュウリやトマトがお水を欲すると水やり。

20年前からお世話になっている自然共生水田の師匠によると、作物が水を欲すると葉を巻くので、その時に散水するとか。

GWの大仕事が果樹園と畑の除草。面積が広いので除草が大変。我が家の裏に農地が展開していますが、果樹園と畑で約0.8ha。大型除草機を用いても果樹園の除草に丸2日はかかります。ゴルフ場の除草と異なり、果樹園の周辺にはコンクリートの側溝が埋め込んであったり大きな石が地中にある。刈る前にそれらをチェックしてから除草。

また、腰まである草や密植している草は、除草機の前部を浮かせて刈刃にかかる負荷を軽減させないと、すぐに除草機は停止し、エンジンは止まる。さらに、ぬかるみや傾斜がある。

しかし、除草で果樹園がサッパリすると気持ちが良い。

一方、畑の斜面や水路周辺の除草。これは肩掛け除草機で草を刈ります。1日仕事。


さらに、果樹の枝が徒長し、それを剪定した枝を焼却。これも1日仕事。枝を切るのは簡単だが、その枝を集めるのが一苦労。何十回ものスクワット(?)をして枝の収集。

枝の焼却もそう簡単ではない。最初の火付けが難しい。小さな枝を選び火をつける。火が付いたら小さな枝を剪定ハサミで切りながら焼却。そして少しずつ大きな枝を焼く。焼き場は凄く熱く、煙はモウモウ。アッという間に汗だく。

山盛りになった剪定枝が綺麗さっぱり焼却されると、これも気持ちよい。

今年は天気にも恵まれ暑い中での農作業。午前中の作業の後は少しお昼寝。そして、夕方の農作業に出陣。


GW毎日毎日の農作業、結構疲れますが、夕食時の冷たい飲み物がとても美味しい。

子供の日の5日は、我が家恒例のBBQパーティー。会場設営とお肉の買い出しは、私の仕事。お肉を焼くのは子供達の仕事。冷たい飲み物が美味しい。

忠犬クニオ」は、会場でBBQが始まるのを寝て待つ。「果報は寝て待てか?」

毎年、BBQの炭火で暖を取り薄暗くなった夜空を見ながら一人ボンヤリ「黄昏」れるのが好き。しかし、今年は、疲れて早上がり。高校2年の次男が、「父さん、今日は、「黄昏」しないの」と聞く。「チョット疲れて次回だな」と応える。次男は、毎度の私の行動を「読んでいる」。


今年のGWもアッと言う間に過ぎました。人生、こんなものかと思います(?)。

『親父の役割』(安岡正篤 一日一言)

「人間はやはり、良心・霊性・魂にひびかなければ、何事も真の解決は出来ないのであります」。

「然もそうゆう純な心はもう二つ三つの幼児の頃から、子供は本能的に鋭敏に受け取ることが出来る。だから子供は言説で教えるよりも、情的に感じ取らせることの方が大事なのです」。

「親父は千言万言を費やして説教するよりも、黙って子供に見せることであります」。

『親父の役割』、貴重な教えに思います。