2024-05-18

中学校の思い出、グループサウンズ演奏

今年8月中旬、10年ぶりの中学校クラス会。メインの一つが、「参加者が昔の四方山話や近況を紹介する「一人ひとりの語り」」。本日は、中学生活の思い出を少し記します。

私たちが中学生の頃は、グループサウンズ(GS)全盛時代。ディーゼル車で中学校がある駅まで一駅通いました。「ヤング720」とのTV番組があり、朝7時20分から毎回、GSの生演奏を放送。それを見て、列車に間に合うように走って駅まで行くのが日課。

3年生3学期に謝恩会があり、100名程度の全校生徒と10名程度の先生が集会所(体育館はなく)に集まって各学年の有志が「芸」を披露。

経緯の詳細は忘れましたが、私を含め3年生の私たち4名でGSの演奏をやることになる。ドラムスの友人の家で土日は練習。当日は、ワイルドワンズの「青い果実」を演奏。

学ランで坊主頭の4人組、それなりに演奏して、聴衆はかなり楽しんだように思う。我々の先輩も後輩もこのような企画はなし。気分良く終わりました。

謝恩会の演奏が終わり、ギターが上手な先生と廊下でバッタリ会う。先生が一言、「イヤー、ヘタだなー」。この言い方はないよな、と当時思う。今でも忘れずに記憶に残る一言。

中学時代のGSの曲をYoutubeで聞くことが時々あります。聞くたびに、先生の一言を思い出す。このような先生もいましたが、田舎の中学3年間、よく遊び、よく遊んだ楽しい3年間。

10年ぶりのクラス会、参加者の中学時代の思い出を聞くのが楽しみです。

『愛の鞭』(平澤 興 一日一言)

「上手にほめるということは、決して子供を甘やかすことではなく、忘れてならぬのは、正しい愛の鞭である」。

「厳しさと優しさの併用は大変難しい。ここで何としても大事なことは、自分自身に鋭い反省と鞭を当てて自らを作り上げてきた経験の有無である」。

「教育とは、いたずらに相手に求めることではなく、何よりもまず、自らに鞭を当てて、誠の愛で相手に接することである」。

『愛の鞭』、「教育とは、何よりもまず、自らに鞭を当てて、誠の愛で相手に接することである」。肝に銘じたいと思います。