2022-09-08

「朝こそすべて」、秋野菜の準備

ポップコーンの収穫が終わった我が家のビニールハウスで早速、秋野菜の準備を始めました。本日は、今行っている「朝こそすべて」、秋野菜の準備を少し紹介します。

松ヶ岡で農業に従事している長老の話では、「春野菜の準備の一ヶ月遅れは一週間の遅れ、秋野菜の準備の一週間の遅れは一ヶ月の遅れ」とのこと。

秋は、気温が日に日に低くなり、寒い冬が近づくので秋野菜の準備、急ぐ必要があります。

3日前の定休日、午前中に我が友「豆トラの小太郎君」でハウスの中を耕耘し、整地。そして、昨日は、出勤前の朝5時過ぎから1時間半の農作業。キャベツの畝を作り苗の移植。朝から玉のような汗が流れ落ちます。無心になって鍬を使い畝作り、気持ちの良いひと時です。


今年の秋は、キャベツと白菜以外に、チンゲンサイ、小松菜、ホウレンソウと「おでん用の白クビ大根」の種を播種予定。我が家の野菜を希望する知り合いが東京で増加し、美味しい野菜作りに気合が入ります。

野菜には肥料が必要。これまで野菜の肥料は、化学肥料とナタネ油などの有機肥料の混合でしたが、今年の秋野菜からは、有機肥料のみで栽培です。

我が家の野菜は、有機肥料と無農薬栽培をウリにしたいと思います。

無農薬栽培では、昆虫との付き合いが重要。キャベツや白菜にはモンシロチョウが飛来し、産卵します。それを避けるためビニールハウスの側面のビニールを下ろしました。

我が家のハウス、屋根のビニールを撤去しているので2メートルより上は開口部。

ハウス外のモンシロが、ハウス内のキャベツを発見したら産卵します。モンシロは、おそらくハウス内のキャベツを発見できず、ハウスには来ないと考えています。

秋の我が家周辺のモンシロの飛翔を観察すると2メートル以上の飛翔は希です。

このようなモンシロの飛翔の観察とそれを参考にした「元生態学者の勘」です。ハウス内でのモンシロの有無とアオムシの食害の有無の調査が楽しみです。

しかし、一端モンシロがハウスに入ったらキャベツ等はアオムシに「ボコボコ」にされそうです。冬前の収穫時には、アオムシの食害の有無を報告できそうです。

「朝こそすべて」、秋野菜の準備を今、楽しんでいます。

『朝こそすべて』(安岡正篤 一日一言)

「英仏の古諺に曰く「朝こそすべて」と。一日24時間、朝があり昼があり夜があるとするのは、死んだ機械の一日にすぎない」。

「活きた時間は朝だけ、換言すれば、本当の朝をもたなければ一日無意義だということだ。朝を活かすことから人生は始まる」。

『朝こそすべて』、朝を楽しんでいます。